株価指数CFD
現物株CFDと混乱してしまいがちなのが株価指数CFDです。株価指数とは、たとえば日本なら東京証券取引所(東京株式市場)で取引されている株式銘柄のうち、価格変動が日本の経済状態と連動して変動するような特徴を持つ銘柄がピックアップされ、それらの株価を平均値で表した指数です。
株価指数CFDの特徴としては、株式CFDの株式銘柄という大グループの中から、価格変動が安定している銘柄が予めスクリーニングされて株価指数CFDとして選択されているので、なるべくリスクを低く抑えたいCFD初心者にもお勧めです。
株価指数CFDといっても、その銘柄数はとても多く、株価指数の中から自分の投資スタイルに合った銘柄を選択するだけでも気が遠くなるような時間がかかるほどです。株価指数は日本市場だけに適用されている指数ではなく、世界各国の市場の中にそれぞれ株価指数と呼ばれる株式銘柄があります。
例えば、アメリカ市場ではS&P500、ナスダック100、ダウジョーンズなど、株価指数銘柄の数だけでも何百銘柄にも上ります。日本市場の日経銘柄と比較すると、驚くほどの市場規模は、さすがアメリカならでは、といったところでしょうか。
ヨーロッパにも株価指数を取り扱う市場はたくさんあります。例えば、イギリスのロンドン市場ではFTSE100と言うのが株価指数に相当していますし、スイス市場ではSMIと呼ばれています。フランスのパリ市場ではCAC40、オランダのアムステルダム市場ではAEX25、スウェーデンのストックホルム市場にはスウェーデントップ35、フランクフルト市場ではMDAXインデックスとDAX30、ミラノ市場にはS&PおよびMIB40、ブリュッセル市場にはIBEX35がそれぞれ株価指数の役割を果たしています。ヨーロッパ統一通貨でもあるユーロを取り扱っているユーロ市場においてはダウジョーンズ・ユーロが株価指数に相当します。ダウジョーンズ・ユーロでは、ユーロを取り扱っている各国の中から、ユーロ通貨の価格変動と同じような価格変動をする銘柄がピックアップされて構成されています。価格はかなり安定している銘柄がラインナップされているようです。
また、南半球のオーストラリアなどのオセアニアでも株価指数に相当するASX S&P200があります。

